EXシリーズに関するFAQ
- 該当機種:








OSの特徴に関して
1.CLIの操作に特徴はありますか?
はい、EXのCLIでは、3つのモードが用意されています。
-シェルモード:ファイル管理等をUNIXベースのコマンドで操作することが可能です。root権限でのみご使用いただけます。
-オペレーションモード:基本的な操作が可能です。(show、requestなど)
-コンフィグレーションモード:設定ファイルの編集が可能です。
上記についてはSRXも同様となります。
2.CLI使用時、現状のモードを確認する方法はありますか?
はい、コマンドプロンプトでご確認いただけます。表示は以下となります。
"%" :シェルモード
">" :オペレーションモード
"#" :コンフィグレーションモード
3.CLI使用時、現状のモードを変更する方法を教えてください。
モード変更の方法は以下の通りとなります。
■シェルモード⇔オペレーションモード
root@% cli →シェルモードで"cli"と入力するとオペレーションモードに移行します。
root> exit →オペレーションモードで"exit"と入力するとシェルモードに移行します。
root@%
■オペレーションモード⇔コンフィグレーションモード
root> configure →オペレーションモードで"configure"と入力するとコンフィグレーションモードに
移行します。
[edit]
root#exit →コンフィグレーションモードで"exit"と入力するとオペレーションモードに移行します。
root>
■シェルモード⇔コンフィグレーションモード
シェルモードとコンフィグレーションモードはオペレーションモードを介さなければ移行できません。
4.設定が機器の動作に反映される前に確認することは可能ですか?
はい、可能です。
JUNOS OSでは、設定をしているコンフィグと動作しているコンフィグを分けて管理しています。
設定変更後"commit"を実行したタイミングで変更内容が機器の動作に反映されるので、設定を反映する前にshowコマンドで確認できます。
5.commitする前の状態に戻したいのですが、簡単に戻す方法はありますか?
はい、あります。
rollbackコマンドをご利用ください。
コンフィグをcommit前の設定に戻す機能となります。
最大50世代の設定ファイルを管理できます。
実行する際には下記コマンドを使用します。
# rollback <0~49>
<0~49>の数値で何世代前のコンフィグに戻すか指定できます。
0は現在稼働中のコンフィグです。また、別途コンフィグを機器内部に保存することも可能です。
6.コンフィグをロールバックするときに、戻したいコンフィグがどれか分からなくなることがあります。何かいい方法はありませんか?
はい、あります。
commit時にcommentオプションをつけて管理することが可能です。
例) configに"test1-1"とコメントを入れて管理する
# commit comment test1-1
管理用のコメントは下記のコマンドで確認可能です。
> show system commit
7.指定した時間にcommitを実行することは可能ですか?
はい、可能です。
commit時に "at"オプションを付けて時間を指定してください。
例) 日本時間2011年1月1日23:50分にcommitを実行
# commit at "2011-01-01 23:50:00 JST"
8.一定時間だけcommitを有効にすることは可能ですか?
はい、可能です。
commit時に"confirmed"オプションを付けて、有効にする時間を指定してください。
例) 5分間設定を有効にする
# commit confirmed 5
指定した時間が経過するとコミット前の動作に戻ります。
9.工場出荷状態から、ホスト名のみ設定しcommitしようとしたのですが、commitできません。必要な設定があるのでしょうか?
はい、あります。
systemの項目に設定を加えcommitを行うためには、rootユーザーのパスワード設定が必要です。
工場出荷状態ではroot権限のパスワードは設定されていないため、下記コマンドにて、root権限のパスワードを設定してください。
例)
# set system root-authentication plain-text-password
New password: <パスワード>
Retype new password: <パスワード>
※パスワードはデフォルトの設定ではアルファベットの大文字、小文字、数字のいずれか2パターンを含めかつ、文字数6文字以上の必要があります。
# commit
10.デフォルトコンフィグを読み込む方法はありますか?
はい、あります。下記コマンドを実行し、commitすることでデフォルトコンフィグを読み込むことが可能です。
# load factory-default
# commit
※commitを完了するには、ルートのパスワードを設定しておく必要がございます。
また、EX3200以降のモデルではLCDからの操作で読み込むことも可能です。
11.設定ファイルが階層表示されるのですが、コマンド入力時と同様に1行で表示することはできますか?
はい、可能です。
display set オプションを併用ください。
例)
> show configuration | display set
12.CLIにて---(more)---表示をさせずに結果を出力したいのですが、可能ですか?
はい、可能です。
no-moreオプションを併用ください。
例)
> show configuration | no-more
13.CLIにて該当する文字列を含む行のみを出力したいのですが、可能ですか?
はい、可能です。
matchオプションを併用ください。
例) acceptの文字列を含む行を出力する
> show configuration | display set | match accept
14.コンフィグレーションモードからオペレーションモードへ遷移してコマンドを入力するのが煩わしいのですが、何かいい方法はありますか?
はい、コンフィグレーションモードからオペレーションモードのコマンドを実行する場合は、runコマンドを使用することで実行可能です。
例) storageのデータを出力する
# run show system storage
15.CLIにて取得したコマンド出力結果をEX内部ではなく、PCへ直接保存したいのですが可能ですか?
はい、可能です。
ただし、PC上でFTPサーバを起動しておく必要があります。
例) FTPサーバーアドレス: 1.1.1.1, ID: ex, password: Juniperの場合にacceptを含むコンフィグをaccept_cfg.txtとしてPCに保存する
# show | display set | match accept | save ftp://ex:Juniper@1.1.1.1/accpet_cfg.txt
16.# show | display set コマンドにて取得した複数行の設定コマンドを一括で反映させる良い方法はないでしょうか?
load set terminalコマンドを使用することで、多くのsetコマンドを一括で投入可能です。
例)
# load set terminal <Enter>
※ コマンド実行後、反映させたい複数行のコマンド群をコピー&ペーストにて貼り付けます。
[CTRL]+[D]にてコンフィグレーションモードに抜けます。
# commit を実行することで設定を機器の動作に反映できます。
機能に関して
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| 23 | link aggregationにてLAGインタフェースをリンクアップさせるのに必要な最小ポート数を設定することが可能ですか? |
1.EXはNTPクライアントに対応していますか?
はい、NTP ver1,2,3,4に対応しています。
2.PoE+に対応している機器はありますか?
はい、以下のモデルにてサポートしています。
・EX2200-C/EX2200/EX3300/EX6200
(2012年1月現在)
3.EXがサポートしている機能一覧を確認できる資料はありますか?
はい、あります。
下記サイトにて確認可能です。
http://www.juniper.net/techpubs/en_US/junos/topics/concept/ex-series-software-features-overview.html
4.EXをPVST+,RPVST+が動作している機器と接続する際の注意事項はありますか?
はい、あります。
対向機器にてPVST+またはRPVST+を設定時、802.1d BPDUはVLAN1向けに送信されるため
EX~対向機器間の相互接続に用いるTrunkポートのNative-VLANのIDを1に設定する必要があります。
5.リンクアグリゲーショングループ(LAG)に対応していますか?
EX2200-C/EX2200/EX3300/EX3200の場合
・ひとつのLAGの最大ポート数は8
・機器一台当たり32LAGsをサポート
EX4200/EX4500
・ひとつのLAGの最大ポート数は8
・Virtual Chassis全体で64 LAGsをサポート
EX6200の場合
・ひとつのLAGの最大ポート数は8
・機器一台当たり64 LAGsをサポート
EX8200の場合
・ひとつのLAGの最大ポート数は12
・Virtual Chassis全体で255LAGsをサポート
6.リンクアグリゲーショングループ(LAG)ではどのようにハッシングが行われますか?
EXのハッシング機能はレイヤーごとに分かれています。以下にそれぞれ記載します。
・L2ハッシング
Src / DestのMACに基づきハッシュされます。
・L3ハッシング
IPがあるパケットについて、Src / DestのIPに基づきハッシュされます。
・L4ハッシング
Src / Destのポート番号に基づきハッシュされます。
7.EXシリーズでは単一機器上で複数の仮想的なルータを稼働させるバーチャルルータ(VR)機能を実装していますか?
はい、EX3200/EX4200/EX4500/EX6200/EX8200で実装しています。
1台当たり最大256のVRを設定可能です。
8.DHCP snooping binding tableのエントリ数はいくつですか?
ARP tableのエントリ数と同数となります。
ARP tableエントリ数につきましては製品仕様ページをご確認ください。
http://www.hs-juniperproducts.jp/network/ex/spec.html
9.EXがサポートするFirewall Filter、ACLエントリー数について教えてください。
ポートベースFirewall Filter、VLANベースFirewall Filter、 ルータベースFirewall Filterに対応します。
モデル毎にサポートしているエントリ数は以下となります。
EX2200-C/EX2200/EX3300/EX4500:1,500エントリー
EX3200/EX4200/EX6200:7,000エントリー
EX8200:54,000エントリー
10.Firewall Filterの動作を教えてください。
termに複数のマッチ条件を設定した場合、全てのマッチ条件を満たした場合にのみ動作します。
fromの記載がないと全てのパケットにマッチすることになります。
term内の全ての条件にマッチし、アクションの設定がないときは、acceptの動作となります。
全てのtermにマッチしなかった場合は、discardの動作となります。
また、term は上から順に見ていきます。
11.Firewall Filterでは、いくつのtermの設定が可能ですか?
EX2200-C/EX2200:512
EX3300:1,436
EX3200/EX4200 : 7,042
EX4500 : 1,536
EX6200:1,400
EX8200 : 32,768
12.sFlowに対応していますか?
以下の機器にてサポートしています。
EX2200-C/EX2200/EX3200/EX4200/EX8200
13.EX単体でNTPサーバーとして動作可能でしょうか?
また、この場合何か注意事項はありますか?
いいえ、EXシリーズ単体でNTPサーバとして動作することはできません。
ただし、EXをNTPクライアントとして動作させることにより、上位のNTPサーバと同期するローカルサーバになることは可能です。
14.EXシリーズはルーティングプロトコルが使えますか?
EXシリーズは全モデルでRIPを標準装備しております。
また、EX3200.EX4200,EX4500,EX6200,EX8200ではOSPFも標準装備しております。
更にライセンスを追加することにより、EX2200,EX2200-C,EX3300ではOSPFが、EX3200,EX4200,EX4500,EX8200ではBGP4+,OSPFv3,IS-ISなどのプロトコルに対応します。
15.ECMPを使用する際の送信パケットの分散方式について教えてください。
以下のパラーメータのハッシュ値に基づいてネクストホップが分散されます。
・Source IP address
・Destination IP address
・Protocol
・Source port number
・Destination port number
・Source interface index
・Type of service (ToS)
16.EX2200-CのPOE+対応モデルの最大供給電力を教えてください。
装置全体で100Wになります。
17.LCDパネルに任意のメッセージを表示することはできますか?
はい、下記コマンドで任意のメッセージを表示できます。
>set chassis display message <メッセージ>
18.ブートローダーをアップデートする方法はありますか?
はい、EXから疎通可能なFTPサーバにブートローダーを格納し、下記コマンドによりブートローダーをアップデートできます。
>request system software add ftp://<serverのIPアドレス>/jloader-ex-XXXX-XX.XIXXXXXXXX_XXXX_hmerge-signed.tgz"
19.コンフィグを簡単に修正するための便利な機能はありますか?
はい、コマンドの置換機能があります。
# replace pattern <置換前の文字列> with <置換後の文字列>
20.EX2200-CのMini-USBポートを使用するケーブルは同梱されていますか?
いいえ、同梱されていません。別途購入する必要があります。
21.仮想MACをIPアドレスごとに利用できますか?
いいえ、仮想MACはVRRPの仮想IPに対してのみ設定可能となります。
22.VRRPの仮想アドレスに対し、ping応答するようにできますか?
はい、下記コマンドにて設定可能です。
# set interfaces <インタフェース名> unit 0 family inet address <IPアドレス> vrrp-group X accept-data
23.link aggregationにてLAGインタフェースをリンクアップさせるのに必要な最小ポート数を設定することが可能ですか?
はい、下記コマンドにて設定可能です。
set interfaces <LAGインタフェース名> aggregated-ether-options minimum-links <ポート数>
Virtual Chassisに関して
1.Virtual Chassisを構成するための条件はありますか?
【EX3300】
・最大で6台のEX3300で構成
・EX3300シリーズにおいて型番に依存せず構成可能
【EX4200】
・最大で10台の構成
・EX4200とEX4500シリーズにおいて型番に依存せずVC構成可能(JunosOS11.4以降であること)
【EX4500】
・JUNOS11.1以降であること
・機器にVCモジュールが搭載されていること
・EX4200とEX4500シリーズにおいて型番に依存せず最大で10台の構成可能(JunosOS11.4以降であること)
【EX8200】
・JUNOS10.4以降であること
・XRE200が接続されていること
※最大でEX8200が2台、XRE200が2台の構成となります。
2.VC構成でのJUNOS OSのバージョンを変更する方法は?
下記コマンドを実行することで、全てのEXのJUNOS OSが更新されます。
> request system software add <image-name> reboot
下記コマンドで特定メンバーのバージョンを変更することができます。
> request system software add member * <image-name>
<image-name>の部分にはOSパッケージのある場所とパッケージ名を指定してください。
例)
request system software add /var/tmp/<パッケージ名> reboot
request system software add ftp://<サーバIPアドレス>/<パッケージ名> reboot
3.VC構成時、rebootコマンドを実行すると、VCに含まれる全ての機器も同時にされました。
機器単体でrebootを実行することか可能ですか?
はい、可能です。
VC構成では、構成する機器を論理的に一台の機器と認識しているため、VCに組み込まれた機器全てがrebootします。
rebootコマンドを実行する際にオプションでメンバーIDを指定することで、対象の機器のみrebootすることが可能です。
4.VCの環境にコンソール接続する場合、どのEXにつなげばよいですか?
いずれのEXのコンソールポートに接続しても、自動的にマスタールーティングエンジンにアクセスすることになります。
5.VCの環境にMGMTポートで接続する場合、どのEXにつなげばよいですか?
EX3300/EX4200/EX4500の場合
管理ポートをme0でなくvmeと設定することにより、どの機器のMGMTポートに接続しても同じIPアドレスで管理することが可能となります。
6.EX4200、4500のアップリンクモジュール、またはEX8200のラインカード上のインタフェースをVC用のポートとして使えますか?
はい、可能です。
EX4200、4500のアップリンクモジュール上のインタフェースをVC用のポートとして使う場合、
下記のコマンドを設定する必要があります。
> request virtual-chassis vc-port set pic-slot <pic-slot> port <port>
また、VCケーブルと1G or 10Gアップリンクモジュールを混在したVC構成も可能です。
EX8200のラインカード上のインタフェースをVC用のポートとして使う場合、
下記のコマンドを設定する必要があります。
> request virtual-chassis vc-port set fpc-slot <fpc-slot> pic-slot <pic-slot> port <port> member <member>
尚、EX3300ではアップリンクモジュール上のインターフェース(デフォルトSlot2/Slot3)でVCを構成するため特別設定する必要はございません。
7.EX8200で、一枚のEX8200-8XS中に通常のポートとVCのポートを混在できますか?
はい、可能です。
8.ルーティングエンジンが冗長された環境(VC構成時、EX8200など)において意図的にマスタールーティングエンジンを切りかえる方法はありますか?
はい、あります。
下記コマンドにてマスタールーティングエンジンの切替が可能です。
> request chassis routing-engine master switch
9.VC構成にて、IPv6を使用するために機能拡張ライセンスの投入を検討しています。いくつのライセンスが必要ですか?
何台のVC構成であっても2台分のライセンスで機能します。
例) 10台でVC構成にて、IPv6を使用する場合、必要なライセンスは2つとなります。
10.EX8200でVCを組んだ場合ライセンスを適応するのはXREのみでいいのでしょうか?
はい、EX8200自体はラインカードとしての取り扱いになるためXREのみに必要となります。
11.24ポート/48ポートのEXが混在しているVCに機能拡張ライセンスを追加する場合、48ポート用/24ポート用のうち、どちらのライセンスが必要になりますか?
マスタールーティングエンジン/バックアップルーティングエンジンとして使用する2台の機器のポート数に合わせて、機能拡張ライセンスをご選択ください。例えば24ポートのEX2台をマスタールーティングエンジン/バックアップルーティングエンジンとして使用する場合には、24ポート用機能拡張ライセンス2式が必要になります。
12.EX3300シリーズはどのようにVCを構成するのでしょうか
EX3300シリーズに専用VCポートはありません。VCを構成するためには、標準の10GbE SFP+/1GbE SFP光モジュールを使用し、アップリンクポート経由で各機器を接続します。また、DACケーブル(SKU: EX-SFP-10GE-DAC-1M)を使用することで、低コストにVCを構成可能です。
13.EX3300のアップリンクポートは、VC接続でしか使用できないですか?
EX3300シリーズのアップリンクポートは、1Gbe/10GbEインターフェースとして使用することが可能です。
尚、アップリンクポートの0/2、0/3のインターフェースはデフォルトでVC接続用インターフェースと設定されています。
但し、これらのポートについても下記手順にて通常ポートとして使用可能です。
手順:
LCD操作パネル上で、MAINTENANCE→REQUEST VC PORT→DELETE VC PORT→DELETE FPC 0→DELETE PIC 0→PORT#1を選択してENTER
14.VC構成時、機器障害に起因するMasterの切替発生後、旧Masterが正常状態に復旧した際は、Masterの切戻が発生しますか?
発生しません
15.VC構成時における注意事項は?
下記コマンドでGRES(グレースフル・ルーティング・エンジン・スイッチオーバー)機能を有効にすることを推奨致します。これにより障害発生時のトラフィックロスを最小限に抑えることが可能です。
#set chassis redandancy graceful switching-over
16.光ファイバーケーブルを使用したVC構成の場合、最大何ポートをVCポートとして扱う事が可能ですか?
EX3300/EX4200では最大4ポート、EX4500では最大8ポート、EX8200では最大12ポートまでVCポートとして扱う事が可能です。
17.機器の故障などによってVC構成内の機器を交換する場合、何か注意すべき点はありますか?
VC構成内でを機器を交換する場合、メンバIDを解放する必要があります。
VC構成では、メンバIDで機器が管理されており、メンバIDがインターフェース名に含まれています。VC構成では機器のシリアル番号とメンバIDをひもづけて管理しているため、メンバIDを開放しない限りは、新たに追加された機器には交換したメンバのIDではなく、新たなIDがふられます。そのため下記コマンドによって交換される機器のメンバIDをあらかじめ解放し、新しく追加される機器にそのメンバIDが割り振られる様にする必要があります。
> request virtual-chassis recycle member-id xx
18.VC構成に新たなメンバを追加する場合、再起動は必要ですか?
いいえ、必要ありません。
19.Jloaderのバージョンが異なる機器同士でのVirtual Chassis構成はサポートされますか?
はい、動作しているJunosがサポートしているJloaderであれば、サポート対象となります。
20.ファイバーケーブルでVC構成とする場合、注意する点はありますか?
VCでは、1本のVCケーブルに障害が発生した場合に即座に通信を他のケーブルを通るように切り替え、パケットロスを最小限に抑えるfast failover機能を有しています。
本機能は、VCケーブル専用ポートではデフォルトで有効になっていますが光ファイバケーブルを使用したVC構成の場合はデフォルトでは有効になっていません。
以下のコマンドで有効にすることができます。
10Gの場合
# set virtual-chassis fast-failover xe
1Gの場合
# set virtual-chassis fast-failover ge
(注意)EX4200、EX4500混在のVCとEX4500のVC時は当機能をサポートしません。(2012年4月現在)
21.2台でのVC構成の場合に注意点はありますか?
デフォルト設定では、2台でVC構成とする際、VC内でBackupとなっている機器がダウンした場合動作していた別の機器(Master)も動作しない状態となります。
なお、下記コマンドを投入することでこの動作を避け1台の機器がダウンした場合でも、他の機器を動作させることが可能となります。
# set virtual-chassis no-split-detection
22.VC構成に含まれていた機器をVC構成から取り除いたときにInactiveとなったスイッチをActiveにする方法を教えてください。
オペレーションモードで下記コマンドを実行することによりInactiveのスイッチをActiveに変えることが出来ます。
>request virtual-chassis reactivate
表示がLinecardからMasterに変わります。
※別の方法としてデフォルトコンフィグを読み込ませることによりInactiveのスイッチをActiveに変えることが出来ます。(デフォルトコンフィグの読み込み方に関しては【OSの特徴に関して】10番をご参照ください)
23.VC構成から取り除かれた後、単独となったスイッチのメンバーIDを"0"にする方法を教えてください。
以下の手順で、メンバーIDの再設定行います。
1. メンバーID"0"を使用できるようにする。
>request virtual-chassis recycle member-id 0
2. スイッチのメンバーIDを"0"に変更する。
>request virtual-chassis renumber member-id <現在のメンバーID> new-member-id 0
24.VC構成時、障害によりMasterスイッチがダウンしREが切り替わった場合、何分後にL3インターフェースに割り当てられたMACアドレスが切り替わりますか?
デフォルトの設定ではREが切り替わってから10分後に、新しいMACアドレスが割り当てられます。
なお、以下のコマンドにより時間を変更することが可能となります。
#set virtual-chassis mac-persistence-timer <0~429467295(分)>
管理に関して
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1.rootユーザでEXに対してTELNETログインできません。何か方法はありますでしょうか?
JUNOSではrootユーザの場合、TELNETアクセスができない仕様となっています。
リモートアクセスする場合は、HTTP/HTTPSもしくは、SSHによるアクセスを行ってください。
また、TELNETが必須の場合は、root以外のユーザアカウントを作成する必要があります。
ユーザアカウントを作成するためのコマンドは下記となります。
# set system login user <ユーザ名> class <クラス名> authentication plain-text-password
New password: <パスワード>
Retype new password: <パスワード>
※パスワードはデフォルトの設定ではアルファベットの大文字、小文字、数字のいずれか2パターンを含めかつ、文字数6文字以上の必要があります。
※クラスは、下記の既存の4クラス以外にもカスタムで作成することが可能です。
<既存のクラス名>
・super-user : rootと同じ権限を持っています。
・operator : 一部コマンドが制限されています。
・read-only : showコマンドのみ実行できます。
・unauthorized : 何も実行することができません。
2.MIBファイルの入手先を教えてください。
Juniper Networks社のWEBサイトから入手可能です。
http://www.juniper.net/techpubs/software/junos/
上記サイトから該当OSバージョン選択後、「Enterprise-Specific MIBs and Traps」を選択ください。
3.インタフェースに設定されたIPアドレスを一覧で表示したいのですが、どのようにすればよいでしょうか?
interface terseコマンドをご利用ください。
例)
> show interfaces terse
4.機器に保存されているコンフィグはどこに保存されていますか?
1世代~3世代までは、/config フォルダに 4世代~49世代は/var/db/configに保存されています。
5.FTPサーバを使用してのOSの変更は可能ですか?
はい、可能です。
FTPでのOS変更例は以下となります。
例) MGMTポート(IPアドレス:192.168.100.2/24)を使用し、FTPサーバー側IPアドレスが192.168.100.1の場合
1.FTPサーバを起動する
2.サーバとEXのMGMTポートを接続する
3.コンフィグレーションモードでMGMTポートに管理用IPアドレスを設定する
# set interfaces me0.0 famile inet address 192.168.100.2/24
# commit
4.オペレーションモードで以下のコマンドを入力すれば完了です。
> request system software add ftp://192.168.100.1/<OS名> reboot
6.TFTPサーバを使用してのOSの変更は可能ですか?
はい、可能です。
TFTPでのOS変更例は以下となります。
1.TFTPサーバを起動する
2.サーバとEXのMGMTポートを接続する
3.boot時に"Hit [Enter] to boot immediately, or space bar for command prompt."が表示された際、
スペースを押し、loaderプロンプトに移動する。
4.以下のコマンドを入力し、管理用IPアドレスを設定する
例) EX側IPアドレスが192.168.100.2/24 サーバ側IPアドレスが192.168.100.1/24の場合
loader> set ipaddr=192.168.100.2
loader> set netmask=255.255.255.0
loader> set serverip=192.168.100.1
5.以下のコマンドを入力すれば完了です
loader> install tftp://192.168.100.1/<OS名>
7.OSを以前のバージョンに戻すことは可能ですか?
はい、可能です。
下記コマンドを実行することで、以前のOSバージョンで起動されます。
> request system reboot slice alternate
また、JunosOS10.4R3以降ではdual partitionに対応しているため、以下のコマンドにてOSのロールバックが可能となっております。
> request system software rollback
8.ログを確認したいのですがどのようにすればログを見ることができますか?
はい、コンフィグで設定したsyslogは下記コマンドで確認することが可能です。
> show log <ファイル名>
> file show /var/log/<ファイル名>
例)messages ファイルに保存されたログを確認
> show log messages
9.現在のコンフィグと過去のコンフィグを比較する方法はありますか?
はい、あります。
compareオプションを併用してください。
# show | compare rollback <0 - 49>
<>内の数字には何世代前のコンフィグと比較するかを指定します。
※0は現在動作しているコンフィグ
rollbackではなくsaveファイル名を入力すれば、そのファイルとの比較も可能です。
10.OSのインストールに失敗してしまうのですが、何か対策はありますか?
はい、EX内の空き容量の不足が原因として考えられます。
下記コマンドを実行していただくことにより、storageエリアのファイルを削除して容量を確保できます。
"temporary files"、"rotate log"が削除対象となります。コマンド実行後、削除されるファイルの一覧が表示されますのでご確認の上、実行してください。
> request system storage cleanup
また、特定のfileを削除するには、
> file delete /path/<ファイル名>
をご利用ください。
これらのコマンドを実行した後、再度お試しください。
11.CLIでLEDの状態を確認するコマンドはありますか?
はい、あります。
以下のコマンドで確認可能です。
> show chassis led
12.LCDパネルは何に利用できますか?
EX3300/EX4200/EX4500ではバーチャルシャーシの状態確認やバーチャルシャーシ用ポートの設定も行うことができます。
13.LCDの操作(メンテナンス)を無効化するコマンドはありますか?
はい、あります。
下記設定により可能です。
# set chassis lcd-menu fpc 0 menu-item maintenance-menu disable
※Virtual Chassis 構成の全ての機器のメンテナンスメニューを無効にしたい場合は、Virtual Chassisが組まれているスイッチのfpc番号のコマンドを実行ください。
例) スイッチ5台でVirtual Chassisを組み、全ての機器のメンテナンスメニューを無効にしたい場合
# set chassis lcd-menu fpc 0 menu-item maintenance-menu disable
# set chassis lcd-menu fpc 1 menu-item maintenance-menu disable
# set chassis lcd-menu fpc 2 menu-item maintenance-menu disable
# set chassis lcd-menu fpc 3 menu-item maintenance-menu disable
# set chassis lcd-menu fpc 4 menu-item maintenance-menu disable
14.FANおよび温度の確認方法はありますか?
はい、あります。
以下のコマンドで確認可能です。
> show chassis environment
尚、EX2200-Cはファンレス設計のため上記コマンドで表示される内容は温度のみとなります。
15.リカバリ用のコンフィグを保存しておいて、障害時にそれを読み込むことは可能ですか?
はい、可能です。
レスキューコンフィグが該当動作にあたります。
下記のコマンドで現在のコンフィグをレスキューコンフィグとして保存できます。
> request system configuration rescue save
読み込む際は次のコマンドを実行してください。
# rollback rescue
16.前面LEDのアラームが赤点灯しているのですが、原因を調べる方法はありますか?
はい、あります。
下記コマンドでアラームの内容を確認することができます。
> show system alarms
よくある事象としてはレスキューコンフィグが保存されていない場合と、MGMTポートリンクダウンの場合が考えられます。
これらの事象による、アラームを止めたい場合は以下の対応を取ってください。
*Rescue configuration is not setと表示されている場合
> request system configuration rescue save
*Management Ethernet Link Downと表示されている場合
# set chassis alarm management-ethernet link-down ignore
# commit
本コマンドを実施することで、MGMTポートのリンクダウンを無視します。
17.定期的にコンフィグをバックアップする方法はありますか?
はい、あります。
下記コマンドにて外部FTPサーバ宛にコンフィグの定期バックアップ(XX分毎)が可能です。
# set system archival configuration transfer-interval XX
# set system archival configuration archive-sites "ftp://username:password@*.*.*.*/*"
18.定期的にファイルをバックアップする方法はありますか?
はい、可能です。
下記コマンドにて設定した時間に指定のファイルをコピーすることができます。
例) 午前2:00にmessagesファイルをFTPサーバーにコピー
# set event-options generate-event FILECOPY time-of-day 02:00
# set event-options policy filecopy events FILECOPY
# set event-options policy filecopy then execute-commands commands "file copy /var/log/messages
ftp://username:password@*.*.*.*/*"
19.EX2200-CのMini-USBポートを使用するには何か設定が必要ですか?
Mini-USBポートはデフォルトでは使用できない設定になっております。
Mini-USBポートを使用可能にするには、下記コマンドを設定後、再起動する必要があります。
#set system ports auxiliary port-type mini-usb
20.LCDパネルやload factory defaultコマンドで機器を初期化したらログは消えますか?
いいえ、LCDパネルやload factory defaultコマンドにより機器を初期化した場合においても、ログは消えません。
21.ifIndex番号の割り当てはどのタイミングで発生するのでしょうか?
ifindexは、機器の起動時に割り当てが行われます。また、VLANインターフェースなど、設定により作成したインターフェースに対しては、作成時に割り当てが行われます。ifindexの割り当て状態は、show interfaceコマンドにてご確認頂けます。
22.EX2200の前面についているボタンはどのような用途に使用できますか?
EX2200の前面についているモードボタンにより、ボタン上部に配置された[SPD,DX,EN,PoE]4つのLEDが順番に点灯し、それぞれ下記の情報を視認可能なモードが設定されます。
・SPD:通信速度
・DX:全二重通信/半二重通信
・EN:ポートの有効/無効
・PoE:PoE対応/非対応
それぞれのモードに対応した情報を各ポートのLED状態(点灯・点滅)で確認可能です。
23.ログ(syslog)を初期化したいのですが、可能ですか?
はい、可能です。
下記コマンドを実行することにより、ログファイルの中身を消去することができます。
> clear log <ログファイル名>
24.特定の文字列を含むライン以降のログを出力することは可能ですか?
はい、可能です。
下記コマンドを実行することにより出力することができます。
show log <ログファイル名> | find <文字列>
その他
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1.RoHS指令には対応していますか?
EXシリーズはEU-RoHS指令に対応しています。
中国版のRoHSやREACH(欧州化学品規制)などの適合状況については別途、お問い合わせください。
・ 参考URL
http://www.juniper.net/jp/jp/company/citizenship-sustainability/compliance/rohs/
2.アップリンクモジュールを使用するときの注意する点はありますか?
はい、あります。
EX3200の場合、アップリンクモジュールにてSFP(1G)を使用すると、使用しているポートに対応した機器既存のポートの最後4ポートが使用不可となります。
例) EX3200-24Tにて、アップリンクモジュールのポートge-0/1/0とge-0/1/1を使用した場合、
既存のポートであるge-0/0/22とge-0/0/23が使用不可となります。
※アップリンクモジュールにてSFP+(10G)を使用する場合の影響はありません。
3.SFP+ アップリンクモジュールにトランシーバを挿入するときに注意する点はありますか?
はい、あります。
SFP+ アップリンクモジュールは、デフォルトが10G設定になっているため1Gを使用する場合、下記のコマンドを設定する必要があります。
# set chassis fpc 0 pic 1 sfpplus pic-mode 1g
4.マニュアルはありますか?
はい、下記サイトからダウンロードが可能です。
該当OSバージョンを選択し、ご利用ください。
http://www.juniper.net/techpubs/en_US/release-independent/junos/information-products/pathway-pages/ex-series/product/
※2012年1月現在、日本語マニュアルは提供していません。
5.DC電源利用時のPoEにも対応していますか?
いいえ、DC電源利用時のPoEには対応していません。
6.EXシリーズの電源ケーブルの形状を教えてください。
■EX2200/2200-C/3300/3200/4200
機器側:IEC60320-C13、電源側:NEMA 5-15
■EX4500/6200
機器側:IEC60320-C19、電源側:NEMA 5-15 (100Vケーブル)
NEMA L6-20 (200Vケーブル)
■EX8200
機器側:IEC60320-C19、電源側:NEMA 6-20 または、 NEMA L6-20
7.MGMTポートを使用する際の注意点はありますか?
はい、あります。
MGMTポートと実通信用ポートは同じルーティングテーブルを参照します。
EXをL3スイッチとして使用する際、MGMTポートと実通信用ポートのトラフィックを完全に分断する為にはFirewall Filterによるトラフィック制御が必要です。
一方、EXの実通信ポートやRVIに一切IPアドレスを設定せずL2で使用する場合には、管理トラフィックが実通信用ポートへ流れることはありません。
8.ラックマウントに関するドキュメントはありますか?
はい、あります。
Juniper社Webページに掲載されていますので、下記URLから機種を選んでご参考ください。
http://www.juniper.net/techpubs/en_US/release-independent/junos/information-products/pathway-pages/ex-series/product/index.html
9.冗長可能なパーツには何がありますか?
■EX4200/4500
・電源
・ファンユニット(標準)
・ルーティングエンジン(VC構成時)
■EX6200/8200
・電源
・ファンユニット
・ルーティングエンジン
・スイッチファブリック
10.EX8200の電力計算方法は?
12.一芯光ケーブルによる通信に対応していますか?
はい、SFPポートに一芯光ケーブル用トランシーバを搭載することで、以下の規格の1000Base-BX通信に対応可能です。
・Tx 1310nm/Rx 1490nm for 10km transmission
・Tx 1310nm/Rx 1550nm for 10km transmission
・Tx 1490nm/Rx 1310nm for 10km transmission
・Tx 1550nm/Rx 1310nm for 10km transmission
・Tx 1310nm/Rx 1550nm for 40km transmission
・Tx 1550nm/Rx 1310nm for 40km transmission
13.EX3300シリーズにアップリンクポートは内蔵されていますか?
EX3300シリーズは、4ポートのGbE/10GbEアップリンクポートを内蔵しています。使用するGbEまたは10GbEの 光モジュールを挿入すると、自動的に認識されます。
14.データセンタエアフローを考慮したモデルはありますか?
EXでは、データセンタでの利用を考慮し、前面排気・背面吸気/前面吸気・背面排気を選択できるモデルを下記機種にてリリースしています。
・EX3300
・EX4500
15.EX3300はCaptivePortal機能をサポートしていますか?
JunosOS11.4ではCaptivePortal機能をサポートしていません。
将来的にサポートする予定です。
16.DAC(Direct Attach Copper)ケーブルはありますか?
はい、1m,3m5m,7mのケーブルがあります。
17.ファンレスモデルはありますか?
はい、EX2200-Cがファンレスモデルとなります。
18.EX2200-Cにはどのような設置方法がありますか?
ラックマウントキット(別売り)を利用したラックへの設置やマグネットパッド(別売り)による金属面への設置、底面にあるスロットを使用して壁面への設置などが実現可能です。
19.EX4500のARPエントリー数およびNDエントリー数はいくつでしょうか?
ARPエントリー数およびNDエントリー数を合わせて8000となります。
ただし、NDエントリー数は最大1000となります。
20.EX2200-C-12Pに接続できるPoE機器は何台ですか?
接続した機器の消費電力が最大供給電力100W以内であれば、12台まで接続が可能です。
21.PoE供給のプライオリティを設定することは可能ですか?
はい、可能です。
コマンドは下記となります。
set poe interface [インターフェース名] priority [low or high]
※priorityが同じ場合は、インターフェース番号が若いものがより優先されます(例:ge-0/0/0が最も優先)
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Juniperについて
Juniper Networks社は、ギガビット/テラビット級ルータ、ファイアウォール/VPNアプライアンス、SSL-VPNアプライアンス、インライン型侵入検知防御など、ネットワークとセキュリティを軸に幅広い製品を開発している企業です。
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