「SDN」が牽引するネットワーク仮想化

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「SDN」が牽引するネットワーク仮想化

ネットワーク構築の時間とコストを大幅に削減するSDN

SDNとは、ネットワークをソフトウェアで動的に制御すること、およびそのアーキテクチャを指す概念です。
ネットワーク管理者はSDNによって、ソフトウェアからネットワークの構成、機能、性能などを動的に設定、変更することが可能になります。

これまでは、ネットワークを構築するには、仕様書に合わせて必要なハードウェアを用意し、それらを個別に設定する作業が必要でした。
つまり、SDN の登場によって、ネットワークの構築から利用までの時間とコストを大幅に削減できるようになったのです。

SDNを実現する技術

SDNを実現するためには、物理的な機器(主にスイッチ)に共通の仕様が必要になります。
その仕様を進めている団体のなかでも中核とされているのが、米Cisco Systemsや米IBMなど29社が参加する「OpenDaylight」です。
また、SDNで使用されるプロトコルのなかで最も注目されているのが、Open Networking Foundation(ONF)が標準化を進める「OpenFlow」です。

現在のネットワーク機器は、制御機能と転送機能が共存していますが、OpenFlowでは制御する部分(スイッチ)と転送する部分(プロトコル)を分離したアーキテクチャを採用していることが特徴です。

ネットワーク管理者は、OpenFlowコントローラと呼ばれる制御部を設計・実装することで、必要な制御機能を自由に実現できるのです。
例えば、「特定のWebアプリケーションのために最適な経路情報をネットワーク機器へ配信する」という作業を、ケーブルやネットワーク機器に触れずに行うことができます。

企業向けソリューションも登場

SDNの企業向け製品は、提供するベンダーが少ないことから高価なものが多く、データセンターやネットワーク事業者といった大規模環境向けのソリューションがほとんどでした。
しかし2014年半ばから、一般企業向けの比較的安価な製品も登場しはじめています。

SDNはメリットが大きいため、早期に導入したいという企業も多く、既存のネットワーク環境を使用しつつ段階的にSDNを導入していく「ハイブリッド方式」が注目されています。
ハイブリッド方式には、「アドオン型」「部分置換型」「オーバーレイ型」などがあります。ネットワークの目的や状況に合わせて最適な方式を選ぶことが、導入の第一歩になるでしょう。

SDNでは、機器の制御機能とデータ転送機能を分離し、制御機能をソフトウェアによって1カ所で集中管理することができるほか、機器ごとの動作を柔軟に設定することも可能です。
状況に応じて最適なルートに変更することで通信環境を飛躍的に進化させることができ、ネットワーク管理にかかる工数削減にもつながります。

SDNによるネットワークの仮想化は「障害発生の抑制」「ICTシステム全体の見える化」「ICTリソース配分の最適化」「インフラ整備の効率化」「セキュリティの向上」が見込めるとともに、社会インフラの充実という面でも期待されています。
本格的な普及はこれからですが、導入が進むとコストも下がっていくと考えられます。さまざまなメリットがあるSDNの今後の展開に注目したいところです。

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