Juniper WX/WXCシリーズのWX Framework詳細機能

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Juniper Networks WX/WXCシリーズ

独自の最適化技術「WX Framework」 で快適性・安定性・可視性に優れた最適なWAN通信環境を構築します。

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アクセラレーター

WAN最適化

Juniper NetworksWX/WXCシリーズ

独自の最適化技術「WX Framework」で快適性・安定性・可視性に優れた最適なWAN通信環境を構築します。

EXシリーズ

  • 製品情報
  • WX Framework機能詳細
  • 製品仕様

Juniper Networks WX/WXCシリーズでは、WAN帯域の有効活用やアプリケーションのパフォーマンス向上、最優先アプリケーションの利用、WANの視覚的管理といった、効率的なWAN通信に要する「最適化要素」を統合的に実現します。ジュニパーネットワークスの最適化技術「WX FrameworkTM」は、これらの各要素に対応した4つのコンセプトで構成され、それぞれが調和をとりながら最適化されるのでひとつのWAN環境として安定した通信環境を構築します。この独自技術により、飛躍的な帯域不足の解消や遅延改善、帯域制御や最適経路の自動選択、管理の簡易化などを実現します。

最適化技術「WX Framework」

最適化要素とFramework構成要素

    • ・WAN帯域の有効活用
    • ・アプリケーションのパフォーマンス向上
    • ・最優先アプリケーションの利用
    • ・WANを視覚的に管理
  • Compression & Caching

    高性能圧縮による帯域の有効活用

    メモリをベースとしたMSR(Molecular Sequence Reduction)や、ハードディスクベースでのパターンの学習かつキャッシングが可能なNSC(Network Sequence Caching)を利用し、 クライアント/サーバ間のトラフィックを高速に圧縮します。データパターンを内部辞書に保存するので同じようなデータの重複伝送を回避し、帯域を有効に活用した効果的なデータ転送を実現します。
    MSR/NSCは、ビットパターン単位での圧縮が可能な為、既に別アルゴリズムで圧縮されていても再度の圧縮が可能です。 パケットを第三者に盗まれても解凍する事ができません。
    ― プロトコルに依存しない多様性 ―
    IPパケットであれば『TCP/UDPを問わず』通信の最適化を行うことが可能です。

  • Acceleration

    TCPパフォーマンスの向上

    TCP通信はACKのやり取りを頻繁に行うので信頼性が高い反面、遅延の大きな原因となってしまいます。そこでWX/WXCシリーズでは、PFA(Packet Flow Acceleration)機能を利用し、TCP上の遅延を改善し、最適化されたプロトコル伝送を実現します。 PFAは、以下の3技術要素で構成されます。
    【AFP(Active Flow Pipelining)】TCPのアイドルタイムを最小化し、データ転送時間を効果的に削減
    【FCS (Fast Connection Setup)】コネクションパフォーマンスを改善
    【FEC (Forward Error Correction)】WAN回線上での再送信を最小限に抑える(パケット損失対策)
    ― 主要アプリケーションの高速化対応 ―
    使用頻度の高いアプリケーションに対してもパフォーマンスの高速化を実現します。 App Flow(Application Flow Acceleration)機能を使用し、特にCIFS(ファイル共有)/Exchange(メール)/HTTP(ブラウジング)に対して、他の機器ではなしえない、アプリケーションレイヤの最適化処理に対応しております。

  • Application Control

    最優先アプリケーションの利用

    QoS(Quality of Service)によるレイヤ7アプリケーションの優先度に応じた帯域制御が可能です。

    パス最適化&冗長化

    等コストの経路が複数存在する環境でにおいて、Policy-Based Multipathによる自動で最適な経路選択も可能です。 また、障害発生時には、ネットワーク断を起こすことなくパケットを素通しさせるパススルーモードに対応しています。

  • Visibility

    視覚化による管理・マネージメントの簡易化

    約30種類のモニタリング・レポーティング機能によって、アプリケーションの内訳や帯域利用状況、管理ログなど、WANにおける様々な情報を視覚的に把握できます。
    また、CMS(Central Management System)*を用いて、全国に導入されたWX/WXCシリーズの一括管理+監視(最大2000台)、それぞれのWAN環境の状況のMonitor、設定変更などが可能ですので管理者コストの削減、管理の統一化が行えます。

*:CMSは、別途ソフトウェアのご購入が必要です。あわせて管理するデバイス台数分のライセンスをご選定ください。

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